Web内覧①玄関
こんにちは。
前回書いてみたものの、いざやってみようと思ってもなかなかハードルの高いWeb内覧。だって、毎日の生活がスタートしちゃうとあれやこれや映りこんでしまいますからね・・・。Web内覧のために片付けて~というのは主旨に反するような気もしますし、撮影しようとすると割り込んでくる子どもたち・・・。
そんな中、はるさんの書いたこちらの記事にそうそう!と共感を覚えました。下北沢のお宅の圧倒的なリアル。堀部安嗣さんの手がけた建物は独特の空気感があって好きなのですが、はるさんの記事と相まって堀部さんご自身のツイートの内容に大きく頷くところです。house.kamakura.jp.net
まずは玄関。
なんでしょう・・・急いで適当に撮った感ありありの写真・・・内部で子どもが呼んでいます。我が家のファサードは横張りガルバリウムですが、この玄関周りだけは縦張りの細いガルバリウムです。ブログ村の方々の素敵な玄関周りを見るとため息ものですが、敷地の関係上あまり入り組んだ事はできませんでした(通風&採光のため)。敷地に入るとこんな風にどーんと玄関が見えます。
敷地のかなり奥まったところに建っているので道路を通る人や車は気になりませんが、今後の植栽の成長に期待したいところです。
また、ポストは最初埋め込み式を考えていましたが、やはり気密&断熱を考えると避けた方がベターだとのKさんの考え故、最初の設計から外付けポストになっていました。存在感のない白いポストも考えましたが、家自体が白いために結局アイアンとウォルナットの存在感のあるものに路線変更しました。インターホンもカバーを付けたかったのですが、あまりいいものが見当たらずそのままになっています。
家に入ると見えるのはフルハイトの引き戸です。最初の設定ではフルハイトドアでしたが、開け放した時のすっきり感を選択しました。閉め切った時はドアの方がフラットですっきり見えるのですが、夏場などは東西を開け放した時の抜け感を出したかったのです。元々の敷地が閉塞感のある場所なので。
引き戸は天井吊りなので床にレールもなくリビングとの一体感があります(掃除も楽)。左手に見えるドアは納戸(引っ越しからまだ片付いておらず)、そして一番手前で見切れているのは靴箱です。
玄関を振り返るとこんな感じ。
下駄箱はサンワカンパニーのゲタボックス。フロートしております。
娘2人がいる四人家族としては心もとない感じもしなくもないですが、今のところの収納量は余るくらいです。シューズクローゼットや天井まであるような壁付け靴箱もありますが、我が家では最初から考えていませんでした。圧迫感と実家の片付け経験から大きすぎる収納はマイナスにしかならないと実感したからです。しかし、何だかこの写真、マンションぽい・・・。
玄関と外のポーチはモルタル仕上げ。雨じまいを考えるとさすがにフルフラットにする勇気はありませんでしたが、ポーチとの一体感があって好きです。絶賛DIY外構工事中の我が家では泥で汚れてしまうため、デッキブラシが活躍中です。
引き戸を開けるとこんな感じ(次女がお出迎えしてます)。
向こう側の突き当りにも引き戸があるのでどちらもオープンにするとかなり開放感があります(まだ寒いので閉めてますが)。玄関自体が真っ白であえて閉塞感のある設計にし、戸を開けると吹き抜けと相まってかなりの抜け感があります。こちらは東北地方ゆえ、この玄関スペースには風除室の役割も期待しています(雪の降らない太平洋側なので風はかなり冷たい)。
家自体はシンプルな造りであまり見どころはありませんが、こんな感じの玄関スペースです。
たぶんこの先Web内覧会
お久しぶりです。
GW明けにようやくネット環境が整った我が家です。(先に手配しとけという感じですが)ちょっと奥まった場所にあり、なおかつ高層マンションの影になる我が家。Wi-fiがどんな感じなのか分からず、入居後に申し込みをせざるを得ませんでした。そんな訳でネット環境からは1ヶ月ほど離れておりました。
早いもので入居して明日で1ヶ月です。
すっかり生活感あふれております。床に傷も付いてます。もう、想定の範囲内です。壁掛け予定のテレビも何だかんだで床に置かれたままです。
全然格好良くない家ですが、ぼちぼち内覧会をやろうと思っています。個人的にはブログ村の先輩方の記事も入居後の内覧会の方が読んでいて面白いので、ニーズがあるかは分かりませんが1ヶ月の現状をお伝えしようと思っています。
今のとこ、住み心地は90点てところでしょうか。
もうちょっと詰めて計画すれば良かった・・・と思うところもあり、そこがマイナス10点。後悔ポイントもつらつら書こうと思っています。
(しかし、サーモスは結露するよ~。これが一番不安な点かも。)
ダイニングチェア
少し前にオーダーしていたダイニングチェアが入荷したとの連絡がありました。
我が家の選んだ椅子は宮崎椅子のペペチェア。
この記事を書いたのが1月なので納期は2ヶ月ほどかかったでしょうか。分かっていましたが結構かかるものです。それでもペペチェアは人気があるのでこまめにオーダーを取っているらしいのですが、他の椅子になると受注期間が長くなり結果納期もかかるという事なんだそうです。
自分で椅子を引き取りに行く予定でしたがなかなかスケジュールが合わず、本日仕事が終わった後に急いで引き取りに行きました。で、道すがらのイケアでも色々と買いまして、我が家のペペチェアがようやく新居に加わりました!
梱包を解いて座ってみましたが、やっぱりしっくりくる座り心地。ショップでも何度も座ってみましたが、無垢材の椅子はさらっとしてて気持ちがいいです。張り地が我が家の照明で見ると結構グリーンですが、2脚それぞれ座面を変えても良かったかなと思わなくもないです(結構高等テクなので失敗を恐れました)。
角度を変えて。
丸い脚が四角い肘掛に変化していくのが美しいです。
樹種についてはかなり悩みましたが、床材のアカシアが色幅や節が目立つので割とどんな木も馴染んでくれます。今気付きましたが、照明の下で写真を撮ってみると壁が白くない・・・。ベージュ?って感じに見えますね。
椅子が入って少し自分の家に感じられるようになってきました。
Web内覧 キッチン入居前
引き渡しが済んでから家に行きたいものの、仕事の都合でなかなか行けずじまいの状態です。なのでまだまだ自分たちの家という感じはしません。正直なところ、以前同様「ザ・現場」という感じです。
そんな「ザ・現場」状態ではありますが、何もないうちにちょこっと内覧をしたいと思います(何もないからできる、という考え方もありますね)。
写真撮影が何だかな~というレベルですが、すみません。
キッチン全体像はこんな感じ。今時壁付けI型です。おっしゃれ~なアイランドキッチンで料理中は家族と向き合って・・・という希望はなかったのです。キッチンの紆余曲折の歴史はこちらです。
当たり前ですが、パースと同じです。設備機器が入っているので寂しさは半減しましたが、おしゃれさはないです。メーカーはタカラスタンダードのレミュー、2500mmサイズ。色は新色の「ホワイト」です。ちなみに今まであったのは「パールホワイト」。まさに真珠のようにきらめくホワイトです。 琺瑯だからなんでしょうけど意外にも普通の白ってタカラにはなかったのです。ガラスなのでマットではありませんが、汚れにくいしカウンター越しであまり見えないのでいいのです。
ワークトップはステンレスバイブレーション加工。水返しがなくすっきりです。同じくシンクもステンレスのユーティリティシンクEというもの。トーヨーキッチンのように多層使用できるのが売りの商品です(使わないけど)。これを選んだのは洗剤置き場などの凸凹がなく、清潔にしやすいから。すっきりスクエアでないのが意匠的には残念でしたが、洗いやすいはず!
キッチンパネルは最初はアイカのものでしたが、マットな質感がキッチンと合わないのと汚れ落ち優先を考慮してキッチンパネルもタカラのものにしました。お値段はその分アップしますが、キッチンパネルだけでもタカラにしたいという方も多いようなので迷わず導入する事にしました(キッチンパネルだけの購入はできません)。キラキラしてたらどうしようという心配もありましたが、導入してみるとクロスとも違和感なく馴染んでくれました。
レンジフードもタカラ。
VRAE-E901ADという機種で幅90センチなので結構な存在感です。全て琺瑯なので整流板関係が水洗いするだけでOKなのと内部パーツが食洗機可なのが決め手となりました。掃除嫌いの人間はできるだけ簡単な掃除方法じゃないとキープできないので。あ、カバーパネルはステンレスです。ここも琺瑯ホワイトにできますが、掃除<意匠でステンレス一択でした。
食洗機はAEG-Erectrolux。
カバーパネルの内側に操作部があるので扉を閉めるとすっきりです。ただ、施工してくれた大工さんは試行錯誤。国産のものやミーレと違って排気口がないのです。一般的な食洗機の最終工程では最後に熱風を排気するようになっています。この熱風で天板を傷めないようミーレは天板裏にステンレス版を貼ります。そういったものが見当たらないために大工さんは当初天板から食洗機を下げて設置していました(隙間ありという事です)。メーカーに問い合わせた結果、AEG-Erectroluxのものは外に排気されないので大丈夫との事でした。ちなみに水冷式という方式です。
内部は2段でカトラリーバスケットが付いています。海外製食洗機で今主流の3段ではありませんが、ストウブなどの大きめの鍋をよく使う我が家は2段の方が使いやすいです。
熱源はIH&200Vオーブン。
IHは三菱のグリルなしユーロスタイル。魚はスキレットやオーブンで焼くので必要ないと判断。魚を焼いた後の掃除も面倒ですしね・・・(またそこ)。ただ、現在朝のパンを焼く時にグリルを使っているのでそこだけが心残りです。この商品はグリルなしのため、既製品のシステムキッチンの隙間を埋めるための純正のパネルが売っています。私は出来るだけオーブンの高さを上げたかったので大工さんがオリジナルの化粧板を作ってくれました(黒い帯のようなもの)。オーブン下部の白い部分も大工さんの作ってくれたオリジナル台です。違和感なく納まっているテクに感心しきりでした。
オーブンはエレクトロラックスのものです。オーブンはまだ使っていないので焼きむらなどの癖は分かりませんが、ダイヤル式のつまみが3つだけで絵を見て直感で使えます。電気オーブンとはいえ国産のものとは違い、タイマーなどはアナログです(ジジジとかすかな音がします)。
水栓はIKEAのBOSJON。
使い勝手も合格。こちらもシンプルなのに直感で使えます。
引き渡しとラスボス
本日3月26日、大安吉日に我が家が引き渡しとなりました(パチパチ)。
実家暮らしの頃はともかく、その後も賃貸住宅暮らしで新築戸建ての引き渡しは初めてのため(大抵の人がそうでしょうが)鍵を貰っておしまいかと思ってました。が、住設メーカーの方が入れ代わり立ち代わり現れては説明していくという怒涛のような状況にあたふたしてました。Iさんと棟梁が立ち会ってくれ、設計事務所のKさんは本日は不在です。
本日のスケジュールとしては
①区役所に転出届を出す
②新居引き渡し
③市役所に転入届を出す&夫印鑑証明
というものでした。②までは良かったのですが、③を出しに行った夫から何度も携帯に着信があり色々面倒臭い事になったという話がありました・・・。転入届出すだけだよね・・・?
何でもお隣の家と住所表記が一緒のため、転入できないとのこと!実家で暮らしていた頃は同じ住所表記でも名字が違うので配達関係の方は融通をきかせてくれていたのでしょう・・・。ちなみにお隣とは親戚でも何でもなく、境界もしっかり区分けされています。古い土地に家を建てると色々と昔の事情に遭遇する事があり、ここに至るまでには何度もイラッとさせられました。
こういうのとか・・・
こういうのとか・・・
さすがにもうないだろうと思っていたところのラスボス住所表記!
転入先の住民票がないと住宅ローンが実行できないのでまたもや手続きが停滞してしまいます。住所ゲットのためには地番の入った配置図やら諸々の書類が必要となります(涙)。夫がついでに手続きをしてきましたが、後日市職員が現場を確認に来るんだそうです。はあぁぁぁ~。
何だか爽やかな引き渡しの最終コーナーがまさかのラスボス登場となってしまいましたが、それだけではあんまりなので我が家の夕景。
外構はこれからなのでいつ終わるんだろうって感じですが。
ちなみに植栽にスポットが当たるのはKさんの当初からの計画に入っています。家の中にいる家族には全く関係のない場所なので無駄・・・?と思いましたが、我が家は道路から奥まっているので帰宅の遅い家族のために防犯の意味もあるんだそうです。タイマーでオン・オフをセットできるので季節の変わり目に設定を変えるのが良さそうです(そのうち忘れそうだけど)。
(おまけ)
夫は職場の送別会で先に帰ってしまいましたが、子どもたちを連れて帰り際に次女がトイレを所望しました。幸い1個だけテスト用にトイレットペーパーを持ってきていたのでトイレにGO!終わった後にリモコンを押しましたが流れず・・・。
タンクレストイレなのでレバーはなく、リモコン頼みなんです。ハイ、電池が入っておりませんでした~。電池などを持ち歩いているはずもなく、次女のブツはそのままにコンビニまで走りましたとさ。
引っ越しはまだ先なので入居前の内覧会・・・できるかな?