よにんぐらしの家

家族4人の家づくりの記録

Web内覧⑥バスルーム

取り立てて何かがあるわけではない場所、我が家の場合はそれがバスルーム。浴室です。こだわりがあった訳ではないのですが、何も無くするのがこだわりなのだと打ち合わせ中に気付きました。

旧居は古いビルでして、ここがもう悲しいお風呂でした。リフォームを繰り返したせいで謎の穴や配管、カビもひどいといった有様。カビキラーの限界を感じた数年間でした。そんな訳で家を建てて引っ越したら絶対に清掃性の高い家にする!と決めていました。

造作バスはネットで見る分には素敵ですが、実家がそうであったため使い心地は分かっていました。ユニットバスに比べて寒いし清掃性は厳しいものがあります。価格面でもやはりユニットバスは有利でしたので、そこまで風呂にこだわりのない私たちは最初からユニットバス一択でした。

 

では、何もないお風呂どうぞ~。

f:id:bakingdiary:20180514123206j:plain

ユニットバスはタカラのリフォーム用商品。戸建て用は水栓のところにカウンターが付いてしまうため、リフォーム用の商品にしました。経年劣化で鱗が付く鏡もありません。キッチンもホーローで有名なタカラなので、当然浴室もホーローです。傷が付く心配もなく、皮脂などの汚れもシャワーだけでつるりと流れます。床はタフロアというデッキブラシでもこすれる石のような素材。他メーカーに比べると最初ひんやりとしますが一度温まると石はしばらく温かいし、何より掃除が簡単です。

それから、お風呂の蓋を支える器具。これはマグネットです。タカラはホーローなのでマグネットで何でも壁にくっ付けられます。なので日ごとにお風呂の蓋を立てかける場所を変えられます。1枚目と2枚目の写真では違う場所に取り付けています。簡単に取り外しができるので蓋が必要なくなった場合は元のつるんとした壁に戻ります。さすがにシャワーフックは固定式ですが、凸凹している面が少ないのは手入れが楽です。特にお風呂の蓋はちょくちょく置く場所を変えた方が汚れが発生しにくくて衛生的だと思います。

f:id:bakingdiary:20180514123221j:plain

シャンプー類はお風呂の扉にかけています。床置きだとぬめりが出てしまうし邪魔なので。床に置いてあるのは桶だけ。これもいい方法を探して今後改良しようと思っています。

 

こちらは入居前の浴室。間違い探し的に変わっていません。

f:id:bakingdiary:20180322105235j:plain

ダークな色合いのお風呂も素敵でしたが、水垢の事を考えると私には無理でした~。窓は小さいですが南側+真っ白効果でかなり明るいお風呂です。

 


にほんブログ村

Web内覧⑤ダイニング

新居で私が好きなコーナーのひとつが朝のダイニングです。

長女は小さな時から朝が早く、現在でも5時起き!です。休みの日でも平気で起こされるこちらは非常~に辛いのですが、寝室から階段を下りてまずダイニングが目に入ります。

f:id:bakingdiary:20180512104637j:plain

我が家は家の真ん中にどーんとスケルトンのリビング階段があります。

LDKを俯瞰で眺められるのは毎朝新鮮な感じです。上の写真では分かりませんが、左側は勾配天井になっており吹き抜けからトップライト×3の光が降り注ぎます。

f:id:bakingdiary:20180326131628j:plain

入居前の写真ですが、キッチン側からダイニングを眺めるとこんな感じです。

ダイニングテーブルは入居してからの到着だったので、しばらくの間はスタディスペースやキッチンカウンターで食事をしていました。実際にテーブルが到着するまで心配だったのが上の写真にも写っている柱。これは構造上必ず出る柱なので、椅子とかち合わないか心配でした。結果的に柱に椅子がぶつかることもなく、問題なく使えています。

ダイニングの椅子は大人は宮崎椅子のPePeチェア。子どもはストッケです。

bakingdiary.hatenadiary.com

 ストッケは赤ちゃん~幼児用品のイメージがありますが、実は大人まで使えるオールマイティな椅子です。娘たちにはしっかり足を付いて落ち着いて座って欲しかったのでこちらを選びました。今は食事の他、長女はスタディスペースでの勉強や作業にも使っています。ストッケは足に傷防止用のプラスティックが貼ってありますが、やはり床に傷が付くので今はフェルトを貼り付けて使っています。

テーブルは杉工場のもの。色々悩みましたが、オイル仕上げの150㎝のものをオーダーしました。オイル仕上げのテーブルはメンテが面倒というイメージがありましたが、今のところ特に気を使うような事もなく普通に使っています。

 

ダイニングにはペンダントランプを付ける人が多いですが、Kさんの当初の予定ではダウンライトのみでした。旧居で使っていたものを使えたらと思い、とりあえず引っ掛けシーリングだけを追加で付けてもらいました。ペンダントライトが無くても光量的には困りませんが、今は食事の時だけ点けるようにしています。ダイニングをペンダントライトだけで照らすとぼんやりと明るくて落ち着いて食事ができます。

 

広いダイニングではありませんが、大好きな場所です。

 


にほんブログ村

Web内覧④キッチン後編

我が家の主たるキッチン部分は前編で説明をしましたが、今回は後編。Ⅱ型のカウンター部分についてです。

bakingdiary.hatenadiary.com

我が家は施主支給でキッチンに色々と機器を入れたため、収納スペースがあまりありません。なので対面カウンターを造作する事で食器類をキッチンと向かい合わせに収納する事にしました。裏側の全体像はこんな感じです。

 f:id:bakingdiary:20180514120857j:plain

引き出しが4杯と観音開きの棚。真ん中はオープンスペースにしてゴミ箱などを収納しています。

f:id:bakingdiary:20180514120938j:plain

45Lのゴミ箱(IKEA)2個と以前から使っていた小さなメタルラックがきっちり入ります。サイズを量ってオーダーしたから当たり前なんですが、やっぱり気持ちがいいものです。メタルラックの方にはティッシュや小ぼうき、包丁とぎ器などのキッチン周りで使う小物を入れています。

f:id:bakingdiary:20180514120948j:plain

ゴミ箱には子どもたちにも分かりやすいよう、ラベルを書いて貼り付けています。

 

f:id:bakingdiary:20180514121021j:plain

1段目は使用頻度の高いグラス類とコースター。バターナイフや子どものカトラリーなどを収納しています。

f:id:bakingdiary:20180514121049j:plain

2段目はマグカップとティーカップ類。風の時などの子どもの処方薬もここに入れています。

f:id:bakingdiary:20180514121112j:plain

3段目はキッチンリネンとお弁当用の布グッズ。4段目は今のところ住宅機器のマニュアルを入れっぱなしなので割愛です(早く片付けよう)。

f:id:bakingdiary:20180514121141j:plain

右側の観音開きの棚に全ての食器を収納しています。4人家族でこれが多いのか少ないのか分かりませんが、これ以上増やさないよう気を付けます。

 

ずらっと写真を並べてしまいましたが、我が家の重要な裏舞台です。

 収納庫としての機能だけではなく、作業台としての役割もあります。ここでは子どもたちとベーキングの作業をする事が多いので、コンセントもリビング側からは見えない場所に2か所付けています。ダイニングテーブルでパソコンを開くことも多いので、カウンターから電源を取れるのも便利です。

キッチンの仕様等については入居前の内覧会で書いたので、そちらをご覧くださいませ~。

bakingdiary.hatenadiary.com

 


にほんブログ村

Web内覧③キッチン前編

キッチン、皆さま熱く語るところです。我が家も長くなりそうなので前後編に分ける事にします。

以前、嬉しさのあまり入居前のキッチンを紹介しました。

bakingdiary.hatenadiary.com

ガラーンとしてます。それが入居後はこのように変化。

 

f:id:bakingdiary:20180514120834j:plain(何か色々ぶら下がっててごめんなさい)

普通、Web内覧会の時ってクロスとかは片付けるんですかね・・・?

出掛ける間際、通常がこんな感じです。鍋に入ったお米を浸水させ、夕食用のたんぱく質を解凍させておくのがルーティーンです。レンジフードにかかっているのは食洗機のおかげでめっきり出番の減ったスポンジ。水気を切って引っ掛けて乾燥させてます。

(これは片付けておけば良かったかも・・・いやリアルを追求すべき?)

 

f:id:bakingdiary:20180514121236j:plain

f:id:bakingdiary:20180413052559j:plain

オーブンも稼働させてみました。冷蔵庫の引っ越しにより解凍されてしまい、強制的に使わざるを得なかったブルーベリーでマフィンを焼きました。200V電気オーブンを使ったのは初めてでしたが、予熱も早く焼きムラもなく出来上がりました。今回はコンベクションモードで焼いてみましたが、結構な風&音を感じました。まだパンを焼いたことはないのですが、ガスオーブンとの焼き上がりの違いを調べてみたいです(これが一番分かる)。

 

f:id:bakingdiary:20180514121250j:plain

お隣食洗機。

1日分の食器&調理器具を夜にまとめて洗います。食器洗いからの開放感は半端ないです!

皆さん書いてますが、どうせ買うなら大容量!ミーレ様などはお高いですが、遜色ない洗い上がりです。正直、プラスチックはどうしても水気は残ります。朝起きたら食器をお向かいの収納コーナーに戻すだけ。排水溝のカバーも毎日一緒に洗ってしまうのでピカピカです。

 

f:id:bakingdiary:20180514121317j:plain

シンク下の収納。重たい鍋ばかり。

f:id:bakingdiary:20180514121342j:plain

下収納。ボウル類、パイレックス、お弁当容器コーナー。

何かスペースが勿体ないのですが、他にしまう物も特にないのでこんなものです。

 


にほんブログ村

Web内覧②サニタリー

玄関からのいきなりのサニタリーです。

家を建てる前、いろんな方のブログを読んで不思議に思ったのはWeb内覧会の場所が唐突に変わる事でした。今思えば思い入れの強い場所や人が常駐していない場所(これ重要)の方が記事が書きやすいからなんでしょうね~。

そんな訳で我が家も思い入れの強い場所(私が)&人が常駐していない場所のサニタリーについて書こうと思います。

 

 計画段階では色々と考え・・・

bakingdiary.hatenadiary.com

トラブル(?)にも見舞われ・・・ 

bakingdiary.hatenadiary.com

 住みだした今となってはこんな感じで使っております。

f:id:bakingdiary:20180514122901j:plain(鏡に映りこんでおりますが気になさらず)

サニタリーは南西の角にあるので、意外に明るい場所です。扉の中が湿っぽくなりがちなメーカーの洗面台より、収納はシンプルになってしまいますが造作の洗面台にしました。洗面ボウルはサンワカンパニーのボルデ。かなり大きいです。そして、内部がフラットなので水が残りやすいです。洗濯物の下洗いのためにボルデを導入しましたが、こまめに拭いたり洗ったりしています。巨大な鏡はIKEAで施主支給。本当は隣の窓の高さと合わせたかったのですが、人間よりも天井部分が写る面積の方が大きくなってしまうため、使い勝手を取りました。

上段向かって左側のIKEAのかごにはバスマットと洗面用のタオル類、右側の無印のボックスには洗面用品のストックとお風呂用のタオルが入っています(我が家はバスタオルは使わない派)。ちなみに真ん中の白い物体はキッチンペーパー。コストコの巨大な奴を購入し、家の掃除全般に使っております。大学生の頃にホームステイしたお宅がキッチンペーパーでバスルームの掃除をしていて目から鱗、それから一人暮らし時代を経てずっとこの方式です。

下段はちょこっと見えてる左のIKEAのボックスに洗濯洗剤類と掃除用品、右側の物体は子ども用の踏み台です。

f:id:bakingdiary:20180514122945j:plain

右手壁には扉付きのニッチ収納。既製品を埋め込んでいます。

下のタオル掛けは最初無かったのでIKEAにて購入したものをインパクトドライバーでゴリゴリと取り付けました。壁に穴を開けるのは微妙な気持ちではありましたが、やっぱりないと不便です。

f:id:bakingdiary:20180514123014j:plain

開けたらこんな感じ。生活感出てますがお許しください。

ここのこだわりポイントは収納内部に夫のシェーバー用のコンセントを付けた事。収納しつつ充電、ここ重要でした。

 

 

f:id:bakingdiary:20180514123042j:plain

洗面台左手にはランドリーコーナーがあります。

洗濯機上部には室内干し用にPid4Mを2本設置しています。そして、天井にはパナソニックの「せんたく日和」なる送風機。風を出して隣の換気扇で排気をして乾燥させるという方式です。我が家は夜洗濯派ですが、4人家族1日分の量なら朝には乾いています。2日分だとキャパオーバーなのか湿り気が残っている感じです。

洗濯機はホワイトが完売でまさかのブラウン。存在感はありますが、洗面台の木部と相まってそこまで違和感はないです。Pidもたるむ事無くいい感じに使えます。バータイプは出しっぱなしになりがちですが、Pidはすぐに収納できるのですっきりと使う事ができます。

 

あ、最後に床材!

アドヴァンのボロンです。これは導入して正解でした。お風呂上りもさらっとしてます。おまけに丈夫です。


にほんブログ村