よにんぐらしの家

家族4人の家づくりの記録

浴室&トイレ遍歴① ショールーム巡り

浴室に関しては極力シンプルに!が我が家のモットーでした。

何ならここだけミニマリスト風味にしたいくらいの勢いです。キッチンとは逆に豪華設備などいらないから極力無駄を省いた設備で行きたいと夫婦ともども意見が合致しました。なぜなら私たちは2人とも一人暮らし経験者、ユニットバスとは言えいかに浴室掃除が面倒かよーく分かっているからです。特に夫の場合は学生時代のアパートが古い造作浴室だったゆえ、冬は寒さと夏は虫に震えながらの入浴だったとのこと。そんなわけでカウンターいらない鏡いらない水栓シンプルに!が第一希望でした。

豪華仕様にするのは予算があれば簡単ですが、構造上の問題でカウンターを付けないプランというのができないメーカーやシリーズもあります。キッチン同様、私たちの求めるものが特殊(?)だったせいか、それほど選定に迷う必要はありませんでした。造作浴室もものすごーく格好良いですが、掃除の手間と冬の寒さがアラフォーには無理です。そこまでの熱意と予算を掛けるポイントでもなかったし。

 

基本設計がひと段落した頃、ショールームなるものへ出掛けてみました。平日の方がゆっくり見られるので、夫より全権委任された私が見て回るわけです。建築士さんと初めて行ったのはリクシルパナソニック。キッチンに関しては私が色々うるさいので建築士さんはショールームを含めてノータッチでした(こだわりポイントは勝手に回って考えてねというスタンス)。

現地集合で落ち合って、まずは予約してあったリクシルショールームへ。立派なところですが、私はショールームの方が色々説明してくれるものだと思って何の下調べもなく伺ったのです。が、これが間違いのもとでした。基本的な商品知識もないものですから、これはどうします?とざっと見せられたサンプルの中から価格も分からず適当に組み合わせたプランとなってしまいました。この時のプランがどういったものだったかさえ今となっては覚えていないので、やっぱり下準備は重要!と反省をしました。

 

次に伺ったのはパナソニック

リクシルの反省を踏まえて今回はきちんと下調べをしてから訪問。パナソニックのサイトでは概算見積もりやパースまでシュミレーションできるという親切仕様なので、自宅であれこれ作ったものをショールームに持ち込みました。ただ、工務店の値引きが入るからなんでしょうが、結構な価格になります。パナソニックは私たちの希望であるところの何にもないバスルームもオーダー可能です。でも、浴槽はFRPだし、床も一番下の仕様のもの。価格面を考慮するとかなりランクを落としきったプランとなりました。まあ、こんなものかなと思いつつ、浴室選びは終了となり・・・ませんでした。

 

だって、我が町のパナソニックの向かいにはタカラスタンダードがあるんですよ。

そういえばキッチンの奥にお風呂コーナーもあったな~と思い出し、平日で暇だろうしと顔を出してみました。で、結論としては・・・タカラになりました(笑)。元々それほど熱の入った場所じゃないし、プランを作ってもらって即決です。タカラの浴室に関しては次回書いてみようと思います。

 


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