水道のトラブル②
モヤモヤしながらも「お隣のためだけに」水道管移設工事をした我が家。
やるせない気持ちを抑えつつもこれで前に進めます。
自宅用の水道管自体はよその敷地を通らずに本管から引いているため、ここに関しては問題はない!と思ってました(過去形)。予想通り、またここでIさんより電話。
「水道の名義が〇〇さんとなってるんですが」
ハイ、祖母の名前です。ここに建っていた実家を取り壊す時に自分で滅失登記をしました。長くなるので詳細は省きますが、この時も登記が適当すぎてかなり面倒でした。ここに至るまでに何度も出てきた祖母の名前。20年以上前に亡くなっていますが、書類の上ではちょくちょく登場してきます。私の父はここで育ち地元に就職して、現在は同じ市内の別の場所にもう一つ家を建てて暮らしています。なので相続とか手続き、引っ越しなどとは無縁の人生です。家を作っている現在、私がその後始末をやっているような気がしてきます。
祖母が亡くなった後もこの家には私たち家族が住んでいて、家を相続した父が水道料金の支払いをしていました。しかし、水道自体の名義というものもあるらしく、支払いとは全く別のものなのだそうです。建て替えに伴って名義も変更しなければ水栓の設置もできないのです。そんな訳で水道の継承手続きなるものをやらなければならない運びとなりました。
祖母→父→夫、と2通書類を作成します。
父がこういったものをサクッと書いてくれるようなタイプならいいのですが、役所勤めの人間でしたので独自の理屈があり色々面倒なのです。私が話をしても「どこの何という部署の人間に確認したんだ!そんな訳ない!」などとごねるのが目に見えているので、説明を含めて書類受け取りまでIさんに丸投げしてしまいました。
古い土地に家を建てるのも大変です。
愚痴っぽくなってしまってすみません。これでようやく地盤改良工事へGO!です。