よにんぐらしの家

家族4人の家づくりの記録

Web内覧⑥バスルーム

取り立てて何かがあるわけではない場所、我が家の場合はそれがバスルーム。浴室です。こだわりがあった訳ではないのですが、何も無くするのがこだわりなのだと打ち合わせ中に気付きました。

旧居は古いビルでして、ここがもう悲しいお風呂でした。リフォームを繰り返したせいで謎の穴や配管、カビもひどいといった有様。カビキラーの限界を感じた数年間でした。そんな訳で家を建てて引っ越したら絶対に清掃性の高い家にする!と決めていました。

造作バスはネットで見る分には素敵ですが、実家がそうであったため使い心地は分かっていました。ユニットバスに比べて寒いし清掃性は厳しいものがあります。価格面でもやはりユニットバスは有利でしたので、そこまで風呂にこだわりのない私たちは最初からユニットバス一択でした。

 

では、何もないお風呂どうぞ~。

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ユニットバスはタカラのリフォーム用商品。戸建て用は水栓のところにカウンターが付いてしまうため、リフォーム用の商品にしました。経年劣化で鱗が付く鏡もありません。キッチンもホーローで有名なタカラなので、当然浴室もホーローです。傷が付く心配もなく、皮脂などの汚れもシャワーだけでつるりと流れます。床はタフロアというデッキブラシでもこすれる石のような素材。他メーカーに比べると最初ひんやりとしますが一度温まると石はしばらく温かいし、何より掃除が簡単です。

それから、お風呂の蓋を支える器具。これはマグネットです。タカラはホーローなのでマグネットで何でも壁にくっ付けられます。なので日ごとにお風呂の蓋を立てかける場所を変えられます。1枚目と2枚目の写真では違う場所に取り付けています。簡単に取り外しができるので蓋が必要なくなった場合は元のつるんとした壁に戻ります。さすがにシャワーフックは固定式ですが、凸凹している面が少ないのは手入れが楽です。特にお風呂の蓋はちょくちょく置く場所を変えた方が汚れが発生しにくくて衛生的だと思います。

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シャンプー類はお風呂の扉にかけています。床置きだとぬめりが出てしまうし邪魔なので。床に置いてあるのは桶だけ。これもいい方法を探して今後改良しようと思っています。

 

こちらは入居前の浴室。間違い探し的に変わっていません。

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ダークな色合いのお風呂も素敵でしたが、水垢の事を考えると私には無理でした~。窓は小さいですが南側+真っ白効果でかなり明るいお風呂です。

 


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