よにんぐらしの家

家族4人の家づくりの記録

植栽について考える

今日はバレンタインデー。

幼稚園児2人の期待を壊さぬよう、そして夫への感謝(?)もプラスして昨日の晩Flourless Chocolate Cakeを作りました。名前の通り粉の入らない濃厚なチョコレートケーキです。夫も少し早く帰ってきてデザートのケーキを食べていたところ携帯に着信が。

 

Iさんからの外構工事に関しての確認電話でした。

我が家は外構工事は入居後にスタート予定なのですが、植栽に関しては入居前に行うので樹種と本数の確認をしたいとのこと。ちなみに我が家の植栽計画はKさんの指示でヤマボウシとヒメシャラの2本。裏庭には既存のマサキの垣根とザクロの木を残してあります。2本の木を植えたら計3本が敷地内に植わっている事になります。

 

今まで外構の植樹の配置図及び樹木高をしっかり確認していなかったのですが、3m程度のものが2本という指示になっていました。夫曰く「高すぎない?」。ヤマボウシなどは手入れをしなくても樹形が整いシンボルツリーとしても人気の木ですが、将来大丈夫かな・・・と少々不安になります。ヒメシャラはもっと伸びそうだし。

今住んでいるビルには和風の庭があって、大家さんがお隣に住んでいます。我が家にとっては借景な訳ですが、年に一度植木屋さんが入ります。3~4人程度の職人さんが入り、1日がかりで作業をしています。その光景を見るにつけ、コストも手間もかかるような庭はやはり私たちには維持できないような気がします。

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(画像をお借りした3mのヤマボウシ。2年でこんなにモサモサに・・・)

 

Kさん提案の2本はどちらもシンボルツリーとして人気の樹種ですが、どちらも高木なのがちょっと心配です。だいぶ昔に図書館で予約しようやく順番が回ってきたこの方の本(↓)を読んでいます。

荻野寿也景観設計

リンク先を見て頂ければ分かるようにとても素敵な植栽計画を作ってらっしゃる方です。目の保養にはなりますが、我が家でここまでの外構計画は無理というものです(涙)。ただ、植物との付き合い方という面ではとてもためになる本です。ヤマボウシは上を向いて花を咲かせるため、2Fの窓から眺められるように、などのアドバイスに納得・・・って2Fにそもそも庭に向かっての窓がないのですよ、うちは。それはともかく、植栽に関して学べる良い本です(フォローのため2回言ってみました)。

 

ちなみにIさんによると植栽は2本で6万円です。

うち3万は樹木代、残りの3万がユンボや作業代です。Iさんによると工務店でもネットで植栽を購入するそうなので、予算3万円での施主支給を勧められました。そんな訳でまたもや施主支給項目が増えました。3月上旬に手配できれば良いそうなので、しばらくはまたネットの海を徘徊する事になりそうです(でも、植物という唯一無二の商品の性格上、早い者勝ちの世界)。

 

明日は施主支給品を確認しにKさんとIKEAで待ち合わせです。

設備の手配が進むにつれ、段々家作りも終盤に入ってきたなと思わされます。

 


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