よにんぐらしの家

家族4人の家づくりの記録

断熱工事進行中

 日曜日、初めてスペアキーを使って中に入ってきました。

土曜日にも電気関係のチェックに行きましたが、この時は職人さんは作業中だし自分たちも確認しながらだし子どもの様子も目の端で見ていなきゃいけないし・・・で、施主ではありますが好きなようには見学できないのが現実です。

そんな訳で、現場が休みの時は心置きなく見ることができる!と結局土日とも現場に赴いた我々家族でした。

 

日曜日の現場は前日にはなかった防湿シートが貼ってありました。

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断熱については家作りの初期から調べてはいましたが、本当に玉石混合。冬場は日照の関係で底冷えがするであろう我が家、気密・断熱に関してはコストカットしないで行く方針でした。Kさんとも相談の上、選択したのはグラスウールでした。グラスウールに関してはネガティブな情報が沢山ヒットしますが、寒冷地ではきちんと施工すればコストバランス的にもベストな選択だと思いました。

グラスウールの施工方法で一般的なのはビニールに包まれたものを柱間に詰め込み、耳の部分を柱に固定するものだと思います。ただ、施工によってはツルツルのビニール表面のせいで年数を経るうちに壁の中で滑り落ちてしまうリスクがあります。I工務店さんはパッケージをはがし、サイズきっちりにカッターで切り取りブロックのようにはめ込んでいきます。素人の想像でも木とグラスウールの摩擦のおかげで滑り落ちる事はないでしょう。我が家はシンプルな総二階の家ですが、この作業はとても手間のかかる物だと実感しています。

工務店のブログなどを読むと同じような施工をしている所もありますが、やはり手間と情熱をかけないとできない事のようです。使用するのは高性能グラスウール16K、断熱等性能等級4の予定です。

 

それから外壁の作業も一部進行中でした。

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 白ガルバリウムです。ギラギラした感じだったらやだなーと思ってましたが、マットな質感で良い感じです。この写真は南側、人目に付かない方の壁。なので金額の安い縦&細いガルバリウムです。人目に付く方(東西)は横&太いガルバリウムです。最初は人目に付かない南北はコストダウンのためにサイディングも考えたのですが、劣化と質感そして断熱性能が気になり全部ガルバリウム!の決断となったのでした。

切断したガルバリウム鋼板を見せてもらったのですが、こちらも最初から断熱材が入っています。内部がグラスウール断熱材、外壁も断熱材付きなので、壁を挟んで内外それぞれに断熱材を入れている事になります。

 

我が家をお願いしているKさんやIさんは高気密高断熱をうたい文句にしている会社ではありません。気密測定などをする予定もありませんが、私のつたない問い合わせやリクエストも先回りして施工してくれていることも多いです。

 

電気関係のチェックの際にエアコン業者との打ち合わせもしたいと言われ、昨日目を付けておいたエアコンを購入しました(またまたどーんとお金が消えました)。

www.mitsubishielectric.co.jp

デザインだけならFLシリーズでしたが、性能面では正直弱い・・・。ポジション的に無印の家電ぽいんですよね。寒冷地である我が家は暖房は別物で考えているので、エアコンはほぼ冷房専用になりそうです。しかし、38センチも奥行のあるエアコン、設置場所もダイニングの真ん中だけに存在感がすごそうです。本当は2Fの吹き抜け部分に設置したかった・・・(窓が大きくて無理だった)。

 

そんな訳で、今日は暑い寒いのお話でした。

 


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